美味しいモダン焼き レシピ

カリカリの麺が美味しい!モダン焼きのレシピです! 

◆2枚分

■薄力粉(小麦粉) 50g※(お好み焼き粉を使用する場合は下記の注意を参照!)
■卵 2個
■水 55g
■白だし 15g
★長芋 10g(長芋を入れる場合は水を10g減らしてください)
■キャベツ 225g (粗みじん)
■天かす 適量
■麺 (中華麺) 2玉

--- ここからお好みの具 ----
桜エビ (干しエビ)
むきエビ
豚肉
冷凍イカ

--- ソースとその他トッピング ----
お好み焼きソース(
青のり
削り節
かつおぶし
マヨネーズ


※(注意)お好み焼き粉を使った場合は、「薄力粉(小麦粉)」のところを「お好み焼き粉」に入れ替えてください。その場合は出汁を少し薄味にすると美味しくできます。

広島のお好み焼きではなく関西風のモダン焼きです。普通のお好み焼きより麺を入れる分ボリュームがでるので、生地やキャベツの量を少なくしてちょうどいい感じです。特にモダン焼きの特徴である麺初めにしっかりと焼くことでカリカリの食感をだすのがポイントです。

お好みの具は自分が好きな物を好みでいれてくだっさい。上記以外のものでも沢山具があったほうが良いです。

生地60gキャベツ90gが一人前

美味しいさの鉄則その1

モダン焼きで大切なのはこの配分、生地が多すぎたりキャベツが多すぎると粉っぽくなったり固くなったりしてしまって美味しくなくなってしまいます。

長芋やキャベツの切り方などよりも重要なのはこのキャベツと生地の分量なのです。

キャベツがもったいないから、生地が余ったからでキャベツと生地の分量があいまいになるとお好み焼きの美味しさもあいまいになってしまうのです!

スケールで生地とキャベツの重さを測る!ことが美味しさを最大限に引き出すことをわすれないでください。

 

「必ず一人分だけ」これが美味しいお好み焼きの重量なポイントなんです!

生地とキャベツは必ず一人前だけまぜる!

美味しいさの鉄則その2

モダン焼きは必ず一人分だけボールに生地とキャベツの卵を入れてかき混ぜて焼く。

これがふっくらと美味しいお好み焼きを作る重量なポイントです。

どうして一人分だけなのかは正確なところはわかりません。ただ一人分だけ生地をしっかり混ぜ合わせることで安定した美味しいモダン焼きになることは長年実証されています。

紅ショウガ少量で好みの味を調節!

美味しいさの鉄則その3

一人分だけ生地をまぜたボール刻んだ紅ショウガをスプーンの半分だけいれる。

モダン焼きの味を調えるポイントです。一度たべてもう少し紅ショウガが欲しい場合はスプーン一杯いれてみて好みの味に調節しましょう。

★長年モダン焼きを研究してきた結果、上の3つのポイントさえまもれば最高のモダン焼きが作れることを発見しました。

さらに詳しいお好み焼きの作り方

基本的には上の3つのポイントさえまもれば最高のお好み焼きができますが、ここからはさらに詳しく作り方を説明しております

モダン焼きをつくろう!

■ボールに人数分の卵と薄力粉(小麦粉)を入れる

卵はできるだけ新鮮もので、薄力粉(小麦粉)はスーパー等で売られている一般的なもので良いです。

■水と白だしを合わせて出汁を作る(味見必須!)

市販の白だしと水を合わせて出汁を作ります、合わせる分量は白だしの濃度にもよりますが味見をして美味しいと思う程度の濃さが適量です、あまり濃いすぎないように注意してください。

■少しずつボールに出汁をいれて合わせる

はじめにダマができにくいように少しずつ出汁を足していくのがコツです。ある程度クリーム状になれば一気に出汁を入れてもダマになりにくいです。

■長芋をすりおろす!

長芋をすりおろして生地にいれます。別の容器にすりおろしてからあわせてもよいです。

■細かく刻んだキャベツをボールに入れる

キャベツを細かくみじん切りにしたものを先ほどの生地にあわせます。ミキサーなどで細かくしても良いですがあまり細かくしすぎると食感が完全になくなってしまいます。目安は1cm~2cm程度です。

■ネギ・天かす・お好みの具をいれる

豚肉やエビなのお好みの具をいれてください。大きいものは食べやすいサイズにカットしておいてください。

■鉄板は200℃でまず麺から

鉄板は200℃に温めて油を引きます、それから麺1玉を半分にカットしてものを鉄板にのせる。

※麺が多めの方がすきな方やもっとボリュームを出したい場合は1玉乗せてもOK。

■麺の上に生地をのせる

一番初めは一番時間がかかります、目やすは5分ほどですが鉄板の温度で数分の誤差があります、麺の焼き加減を見たり生地の気泡などで判断してひっくり返してください。ひっくり返すのが上手くない人はしかりと焼きいろがつくまでまった方が良いです。

■麺が焼き色がつけばOK!

右の麺全体にきつね色の焼き色がついたら準備OKです。あまり焼き色がついていない場合はもう一度ひっくりかえして良く焼き色をつけてカリカリにしてください。

■ソースをぬる面は麺じゃない方がカリカリの食感になります

焼き加減をみて最後にもう一度ひっくり返して焼いてください、十分に焼き色がついたらソールを鉄板に垂らさないように注意してぬってください。私は麺を下にして生地側にソースを塗ります、そのほうがカリカリ麺の食感を十分に楽しめます。

※逆に麺の側にソースを塗ると少し柔らかい感じになります。お好みでソースを塗る方をえらんでください。

■青のり、削りぶし、かつおぶし、マヨネーズをトッピング!

青のり、けぶりぶし、かつおぶし、最後にお好みでマヨネーズをかけてください。かつおぶしは切り分けるときにひっつきやすいので切り分けてからかけるほうがよいです。

★手順どうりにすればだれでも美味しいモダン焼きができます、カリカリのモダン焼きは一度食べたら癖になる美味しさです。是非一度ご家庭でも作ってみてください。

★とにかく一番初めに、しっかりと麺に焼き色をつけるのが美味しく作るポイントです。

★生地を厚くしすぎないようにした方が失敗しにくい!麺があるぶん生地が厚くなりやすいので注意してください。